Oct 23, 2010
大切な自分のPCからのデータの回復を
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東日本大震災の発生から100日目の18日、した東北各地で犠牲者の百か日に合わせた慰霊祭などが執り行われた。津波で大きな被害を受けた岩沼市では、玉浦中体育館で市主催の合同慰霊祭があり、遺族や市民ら約1200人が祭壇に献花し、犠牲者の冥福を祈った。
午前9時半からの慰霊祭では、仙台フィルハーモニー管弦楽団による追悼演奏の中、市内で身元が確認された死者192人の名前が読み上げられた。参列者全員が黙とうし、井口経明市長が祭壇に向かって「犠牲者に報いるためにも、震災を決して風化させず、先進的な防災対策を講じたい」と述べた。
遺族を代表して市民2人が追悼の言葉をささげた。津波で両親や妻ら家族5人を失った会社員沼田民雄さん(52)は「みんな帰ってくるのでは思うことが度々ある。悲しみだけが残り本当に悔しい。残された子どもたちをあの世で見守ってほしい」と祭壇に呼び掛けた。
参列した会社員桑島俊幸さん(40)は「津波で妻を亡くした。いつまでも悲しんでばかりもいられない。なんとか気持ちの整理をつけたい」と話した。
宮城県内では18日、東松島市や名取市などでも慰霊祭が行われた。
18日午後1時33分ごろ、茨城県で地震があり、日立市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は同県北部で、震源の深さは約20キロ、地震の規模(マグニチュード)は3.9と推定される。
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茨城と栃木で震度4
18日午後1時28分頃、JR東海道線平塚駅で人身事故が発生した。
この影響で、同線は東京―小田原駅間の上下線で運転を見合わせていたが、同1時56分に運転を再開した。
18日午後1時39分ごろ、福島県浜通りを震源とする地震があり、同県いわき市と古殿町で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.4と推定される。各地の震度は次の通り。
震度3=福島県二本松市、田村市、茨城県日立市、北茨城市
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18日午後1時39分頃、福島県浜通りを震源とする地震があり、福島県いわき市などで震度4を観測した。
気象庁によると、震源の深さは約20キロ、マグニチュードは4・4と推定される。
この地震による津波の心配はないという。
18日午後1時33分頃、茨城県北部を震源とする地震があり、日立市で震度3を観測した。
気象庁によると、震源の深さは約20キロ、マグニチュードは3・9と推定される。
この地震による津波の心配はないという。
【ホッと一息@北海道】
函館市周辺の特産品にガゴメ昆布なる昆布がある。ほかの昆布と比べて粘り気が強く、乾燥昆布やとろろ昆布のほかにもさまざまな商品が販売されており、北海道ではかなりポピュラーな食材だ。このガゴメ昆布から抽出した成分を使用して、水中メガネの曇り止めが開発された。高性能で人体にも優しいとして注目されているのだが、この研究開発に携わったのが、畑違いの建設コンサルタント会社だった。(札幌支局 藤井克郎)
「建設業界は右肩下がりで厳しいですからね。幅を広げようと、地域の産学官の活動に参加して勉強させてもらっているのですが、そんな中から出てきたアイデアの一つが曇り止めでした。アイデアはあっても、実際にどうやればいいかわからない。それを道立工業技術センターや北海道大学の先生らと、こういうのどうですか、それはできるかもしれないね、などとやりとりをしながら開発していきました」
その名も「昆布のくもりどめ」を開発した函館市の建設コンサルタント会社、ノース技研の布村重樹社長(50)は、経緯についてこう振り返る。
産学官の活動とは、文部科学省が実施している都市エリア産学官連携促進事業のことで、函館特産のガゴメ昆布とイカを対象に、さまざまな企業や研究機関が参加して、その高付加価値化を模索している。ガゴメ昆布に関しては、その成分が美容にもいいということで化粧品なども開発されているが、ノース技研が目をつけたのは、子供のころに素潜りで遊んでいたとき、昆布を水中メガネに塗りつければ曇らない、とされていたことだった。
「私自身、よく海で遊びましたが、ウニなどを捕ろうとしても、水中メガネが曇るとよく見えない。だからいろいろ工夫したものです。今は曇り止め商品が売られていて、それらは合成界面活性剤を使っているので人体にあまりいいもんじゃない。うちの子供なんかスイミングスクールに通っていますが、一日中、目が真っ赤ですよ。昆布は天然素材だし、性能がそこそこよければ商品化できるのではないかと考えたんです」と布村社長は言う。
こうして産学官で共同研究を重ねた結果、ガゴメ昆布のフコイダンという粘性多糖成分が親水性に優れていることを解明。まずはダイビング用マスクの曇り止めとして、ペンシル型の試作品を完成させた。
「定着性でいっても、従来の製品が2、3回の試験で曇り止め効果が落ちるのに対し、100回やっても効果はそのままだった。ダイバーにも評判がよくて、トップクラスのメーカーが売り出したいと言ってきています」
布村社長によると、この優れものも一度乾燥させると効果がなくなるが、ダイビングでは湿度が高いままなので、いつまでも持続するという。福島第一原発の事故で遠隔操作ロボットが原子炉建屋に入ったとき、蒸気でレンズが曇り、映像が見えなくなったというニュースを見て、「昆布のくもりどめ」を役立ててもらいたいと、試作品を東京電力に送ったこともあった。その後どうなったかは聞いていないそうだが…。
産学官の交流は別の効果も生んだ。観光系研究者とのつながりから、函館の土木・産業遺産を巡るフットパス(散歩道)作りに寒地土木研究所などとともに参加。「函館には100年前に建てられたコンクリートの建造物が現存している。土木の価値の再発見になれば、僕らの本業にも返ってくると思う」と話す。
昭和46年の創業以来、建設関係一辺倒だった同社だが、現在は2人の社員が企画開発室に所属し、「昆布のくもりどめ」をはじめとした新事業開発に携わる。その1人、もともと測量を担当していた西谷龍一さん(50)は「今まではマニュアルがあって、それに従って仕事をしていればよかったが、ここでは自分でイメージして提案しないといけない。戸惑うことが多い」と言いながら、充実した表情を見せる。
今後の課題は「昆布のくもりどめ」の競泳用ゴーグルへの拡大で、これには低価格化と販路の確保が求められる。さらに輸出も視野に入れているという布村社長。「函館発の技術を世界に広めたい、というのが一つの夢ですね」と前を見据えていた。
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